Billy Elliot - miyuyu diary

お久しぶりです……第一志望の大学の入試も終わり、少し気持ち的にも余裕が出てきたので、また一つ映画を紹介しようと思います。

今回の映画は、
「Billy Elliot」※日本でのタイトルは「リトルダンサー」です！

2000年公開のイギリス映画です。
(なんか前紹介したのもイギリス映画だったような…)
ええ、実は私イギリス映画が大好きなんです…
好きな理由の一つが歴史背景なんですが、やっぱりこの映画でも、それが色濃く出ていて、
サッチャー政権下の炭鉱町でのストの様子が重めに描かれています。
イギリス映画あるあるですね（笑）

さて、この映画の内容としてはイギリス北部の炭鉱町で炭鉱夫の父と兄、そして、その祖母と暮らす男の子のビリーが、女性のなるものと言われたバレエに興味を持ち、プロのバレエダンサーを目指すというものです。

ここで、Yahoo!映画に載っていたあらすじを載せておきます↓

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　1984年、イギリス北部の炭坑町。11歳のビリーは炭坑労働者のパパと兄トニー、おばあちゃんと暮らしていた。ある日、ビリーの通うボクシング教室のホールにバレエ教室が移ってきた。ふとしたことからレッスンに飛び入りしたビリーは、バレエに特別な開放感を覚えるのだった。教室の先生であるウィルキンソン夫人もビリーに特別な才能を見出した。それからというものビリーはバレエに夢中になるのだが……。バレエ・ダンサーを目指す少年の姿を描いたS・ダルドリー監督の長編第1作。

allcinema ONLINE（外部リンク）

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これだけ見ると、ハッピー＼(^o^)／
みたいなお話に思えるかもしれませんが、なかなか内容はシビアです。

そんな中私が最も演技が凄い！と思ったのが、ビリーのお父さん役の人です。(ゲイリールイスですね)

炭鉱夫としてのプライドは持っているけれど父親として息子の夢を応援したい気持ちはあって……けれど、やはりストの仲間は裏切ることが出来ない…
みたいな葛藤をものすごーーーく上手に演じてました。

もちろん主人公の男の子の役の人もなかなか凄い子で、この映画をキッカケに今も俳優を続けているジェイミー・ベルが演じました(今はもう立派な大人です)

彼は6歳からダンスをやっており、その実力もさながらで、また素晴らしい演技力が評価されたため、2000人だったかな…2500人かな？それくらい多くの数の中かから大抜擢されました。

本編を観たら分かると思いますが、ダンスすごーーく上手だし、何よりも楽しそうに踊るんですよ……
結果彼は、15歳という若さでイギリスのアカデミー賞で、主演男優賞を貰ってます。
凄いですね……
でも、納得です。^ ^

私もこの映画を観るまで知らなかったのですが、１人物凄いお方が出演してらっしゃって…

なんと…！！！
アダム・クーパーじゃないか！！！！
アダム・クーパーって…あのアダム・クーパーですか…！？そうです＼(^o^)／
マシューボーンの作ったあの、(男だけの)白鳥の湖の主役で有名な彼です！
いきなり出てくるのでビックリしました…
出てくるタイミングは楽しみを削ぐので死んでも言えませんが（笑）
超かっこいいです(メイク凄いですけど)
そして、筋肉が凄い…！
演出的に余計そう感じたのかもしれませんが…

彼も大事な役で出てくるので是非本編見て、確かめてみて下さい^ ^

ダラダラダラダラ〜って魅力について語ってみましたが、私がこの映画に出会ったのは去年の1月頃だったんです…^ ^(遅！)

その時色々将来について考える事が沢山あって、よく悩んでいたし、こんなに辛いのは何故なんだろうと思う事もしばしばありました。
逃げるように沢山の映画を観たんですが、その中でもこの映画には、好きな事を純粋に頑張る、目標に向かって頑張る事は必ず何か良い結果を生むんだよ、と言われてる気がして前向きな気持ちになれました。

自分の好きな事で能力を伸ばせていけたらいいですよね^ ^

なんか私ごとになっちゃいましたが、とにかくこの映画はヨーロッパ独特の重い雰囲気はあるけど、前向きな気持ちになれるし、多角的に描かれているので、どの世代でも共感できる作品だと思います！

観る前に予習するなら、サッチャー政権下の時代背景について、勉強したら十分かも^ ^
本で読んでもいいし、ネットで調べてみてもいいです！
余裕があれば、アダム・クーパーの顔も見ておくと良いかもしれません^ ^

最後に、
この映画、youtubeやなんやに英語字幕ですけど細切れであがってます~(小声)
Billy Elliot でサーチしてみて下さい~^ ^